入院・病棟

入院・病棟の案内

3階|一般病棟 障害者施設等 入院基本科

一般病棟 障害者施設等 入院基本科

● 障害者施設等入院基本料(一般病棟)26床

重度の障がい者、重度の意識障害者、難病患者、歩行困難な透析患者さま等がおおむね70%入院され、急性期疾患、在宅療養患者さまの急変時に対応する病棟です。

● 地域包括ケア病床(一般病棟)14床

急性期の治療後、在宅、社会復帰の準備でリハビリテーションが必要な患者さま、慢性期の定期的な治療、教育入院、医療ニーズの高い短期入院が必要な患者さまに対応する病棟です。
当該病棟は最長60日以内です。(60日は越えられません。)
在宅への復帰、退院後も安心して生活していただけるように支援します。

4階|回復期リハビリテーション病棟

回復期リハビリテーション病棟

回復期リハビリテーション病棟について

回復期リハビリテーション病棟とは

脳血管疾患又は大腿骨頚部骨折等の患者さまに対して、「寝たきりの予防」「日常生活動作の向上」「家庭復帰」を目指し、リハビリテーションを集中的に行う病棟です。医療スタッフが患者さま、ご家族とチームを組んで関わっていきます。

1日でも早く、少しでも良くなるよう、在宅生活への復帰を支援させていただきます。

入院対象疾患について(転院までの期間と入院期間)

入院期間
1. 脳血管疾患・脊髄損傷・頭部外傷などの患者 150日まで
2. 高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害などの患者 180日まで
3. 大腿骨・股関節・膝関節などの骨折・手術後の患者 90日まで
4. 外科手術又は肺炎などの治療により廃用症候群を有しており、手術後または発症後の患者 90日まで
5. 大腿骨・股関節・膝関節等の神経筋又は靭帯損傷後 60日まで
6. 股関節又は膝関節の置換術後の患者 60日まで

※ 入院期間は当院での入院期間です。入院の延長はできません。
※ 実際の入院期間は入院後の状況を確認して決定いたします。
※ 事前に病院見学をご希望の方や、ご不明な事などがありましたら地域連携室までお問い合わせください。
※ お部屋は、患者さまの状況に応じて選択いたします。ご希望に沿えない時はご容赦ください。

ご相談から入院まで

❶ 入院のご相談をお受けします

ご本人さま・ご家族さま又は、入院先の病院からのご相談をお受けします。(地域連携室(直通TEL 0740-22-5126))
患者さまの状態を確認します。当院の病棟の説明をいたします。

❷ 必要に応じ患者さんと面談します

当院の医療スタッフが、ご入院先の病院などにうかがって患者さまと面談させていただきます。ご家族の方の同席をお願いいたします。

❸ 入院判定会を行います

当院の医療スタッフが行います。入院可否をご相談元に連絡いたします。

❹ 入院日時の連絡を行います

入院はベッドの空き状況を確認し入院日時を連絡いたします。転院等の方法や、ご不明な点は地域連携室までお問い合わせください。

❺ 入院当日

受付にお名前をお伝えください。受付に保険証・お薬・お薬手帳・前院からの書類をご提出ください。

※病状により検査が必要な場合は、回復期リハビリテーション病棟への入院前に、短期間、一般病棟へ入院していただくことがございます。病状を確認後、回復期リハビリテーション病棟に入院していただきます。

入院から退院までの流れ

入院されてから定期的に面談を行い、入院生活の状況と今後の方向性についてご相談いたします。入院されてから定期的に面談を行い、入院生活の状況と今後の方向性についてご相談いたします。

❶ 入院診療計画書を作成します

患者ご家族さまと担当医・担当看護師が協働で作成します。退院予定日を設定します。

❷ 初回カンファランス

担当スタッフと患者ご家族さまと入院生活の状況、治療内容等を説明します。ご本人・ご家族のご希望や退院に向けた方向性を確認します。在宅に向けた調整をしていきます。(事前に日時を調整いたします。)

❸ 自宅訪問

患者さまと担当スタッフが、自宅にうかがいます。自宅、自宅周囲の確認をさせていただきます。(事前に改修をなさらないでください。)

❹ 退院前カンファランス

担当スタッフと患者ご家族さまと、退院後、安心して生活ができるように、患者さまに適した在宅サービスの設定を行います。

❺ 退院時訪問指導

改修を終えたご自宅で動作指導・介助指導を行います。

❻ 退院

1日の流れ

1日の流れ

入院サービスについて

回復期リハビリテーション病棟
医師 専従医師1名以上、専従理学療法士2名以上、作業療法士1名以上、専従言語聴覚士1名以上
看護職員 13対1以上、看護師比率4割以上
看護補助者 30対1以上

回復期リハビリテーションの必要性の高い患者さまが8割以上入院し、1日2単位以上のリハビリテーションを実施します。

病室の床面積は1人につき6.4㎡以上、廊下幅は1.8m以上で患者さまの利用しやすい浴室及び便所を設けています。

退院支援、在宅復帰支援

地域連携室がご相談に応じています。医療・介護・福祉の相談をお受けしています。

リハビリテーション

理学療法士、言語聴覚士、作業療法士、あん摩マッサージ師を配置し、リハビリテーション実施計画を作成、日常生活における諸活動の実現を目的として実施しています。

食事

常勤の栄養管理士によって管理された食事を適時適温で提供しています。また、栄養管理に関する委員会(NST委員会)を設置し、月一回以上定期的に開催しています。

面会

面会時間はご相談ください。

その他

詳細については地域連携室(直通0740-22-5126)までお問い合わせください。